学会組織においては、様々な活動の場が存在するものの、活動家と呼ばれる人たちがオールアラウンドに掛け持ちをやっているのが現状。
組織としても、「人材不足」という免罪符を武器に、活動家に全てを任せるしかなく、やる気のある人には成長の糧となる一方、活動疲れ→愚痴という現象を起こしかねない。また、未活動と呼ばれる人達には、一種近寄りがたい空気を醸し出しているのも事実だ。 桜梅桃李を言うまでもなく、より多くの学会員が、その長所を使って少しでも広宣流布の役に立ち、喜びをわかちあうのが本来の姿ではないだろうか。 そこで提案。 (特に未活動の方々が対象になるが)、一人ひとりアンケートをとって、結果記入をする。 どういうアンケートかというと、要は、「あなたが学会活動で、やりたい事、やりたくない事をはっきりさせて下さい」という内容。 唱題会には出るが、選挙の応援はやりたくない、という人もいるだろう。 仕事が忙しく、なかなか座談会には顔を出せないが、日曜の会館清掃は是非!という壮年もいるかもしれない。 家族が未入信で、なかなか家を出られないが、パソコンの猛者で、色々な庶務を手伝ってくれる婦人が埋没していないだろうか。 未来部の面倒を見させたら天下一!という青年が、部員さんの中にいるはずだ。 要は、「会合に出ると、何でもかんでもやらされるのでは」という心配を払拭し、どんな人にも、何らかの形で学会活動に参画してもらうのが狙い。 もちろん、その中で、やりたい事、できる事が増えてくるかもしれない。そういう狙いもある。 私自身、男子部になりたての頃、実は、とある選挙で、応援を拒否したく、部活さえ出ない時期があった。 本当は、部長を尊敬しており、不本意ではあったが、活動報告で盛り上がっている中で、水を差すのもはばかられ、また、ウソの報告をするわけにもいかず、どうも居づらくなってしまったのが原因だ。 その後、恐る恐る、別の会合で県の青年部長に思い切って相談した所、「やりたくねえもんは、ムリヤリやんなくたって、いいんだよ。」と言われて、ホッとして、その後の活動に意気揚々と出て行ったことを思い出す。 初心者には、是非、この精神で、定期的なアンケートを励行してはどうか。 「やらない」と記入のある部分は、強く説得してやらせようとしない事が肝心だ。さりとてあきらめてはいけない(笑)この「堀」を超えるのは、本人ではあるが、リーダーである貴方にも責任があるのだから(笑) 他にもメリットがある。アンケートをとりにいく事で、「一度も会ったことがない」という状態も打破できる。 ドアを開けてくれないのは、一度あげたら、なかなか帰宅してくれないのではないか、という不信感があるからだ。ドアに足をはさまれる危険性があるからだ(笑) 「10分だけ、アンケートをとらせて下さい」といえば、たいがい玄関ぐらい入れてくれるだろう。電話でも聴取できる。最悪、家族に取り次いでもらってもいい。 全ての項目に「やりません」と記入した人には、「じゃあ、思い切って、学会やめますか?」と聞いて見よう(笑) 意外と身のある話になるかも(爆) 心からの親切が「余計なおせっかい」と揶揄される現代、こういうアンケートをとる事自体、寂しい事ではあるが、より多くの会員が幽霊部員を脱出する為にはどうしたらいいか、と考えた結果である。 あ、もちろん、「私の活動には弱点などない!」と豪語される、リーダーの読者諸氏は、アンケート対象ではないことを申し添えておきたい。あなたにはこのアンケートは、間違っても、必要ありません(笑)
by superserver
| 2009-05-05 05:00
| 学会
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